それより後片付けしなくちゃ ふう…… やっと終わった 「真凜」 ホント慶輔って、いきなり呼ぶわよね なんか慣れちゃったわ 「なあに?」 「ごくろうさん」 そう言って慶輔は、あたしの頭をポンポンと叩いた しかも超優しい顔で…… 「ッ////」 何よその顔 反則じゃない 不覚にもあたしは、慶輔のその顔にときめいてしまった……。