菜美が新垣先生の話をするたびに胸の奥が苦しくなる。 新羅のストラップを見るたびに、心にチクっと痛みが走る。 新垣先生と話すたびに、やっぱり好きだと感じる自分がいて、 そんな自分がずるくて汚く思えるんだ。 新羅の恋を応援してるふりして。