爆走★love boy

「雅紀君なら、大丈夫。


そんなに悪い人じゃないし、優しいし。私たちと違って、頭だっていいから」



明るくそう言ったけれど、先輩もナナミも笑わなかった。



『私たちと違って、頭いいから』



嫌味で言ったつもりじゃないのに、嫌味としてとられてしまったかもしれない。



「あ、ごめん……」