ナナミとはこの日のうちにすっかり仲直りして、前よりもさらに信頼が深まった気がする。



2人で過ごす時間は楽しくて、気がつけば外は薄暗くなっていた。



「そろそろ帰ろっか。真っ暗になったらさすがにヤバイ」



「そうだね」



一応、私たちは女の子。



暗くなる前に家に帰るために、さっきまでのマシンガントークをピタリとやめてそれぞれの帰路へついた。