「俺の彼女。わかっただろ?俺に付きまとわらないでくれないか」

そう言いきった。

「そうですか。今日はもう帰ります。」

また明日きますと言って帰っていた。


もう1度とかかわりたくない…

「はぁ…やっとどっか言った。」

ぶるっと身震いをすると、瞬はしゃがみこんだ。

「大丈夫?」

やっぱり瞬、他の女の子そこまで受け付けないんだ。

「あぁ…何んか、いきなり告白されて断ったら追いかけてきた。」

で、あれか…

あの様子だったら諦めてなさそう…

いやだな…これ以上瞬に近づかないでほしい

「そっか…」

無意識のうちに瞬の頭を撫でていた。

「杏…ありがとな」

にっと笑った。



「駅まで送る。」

2人並んで駅に向かった。

その間、いろんなことを話した。