そのあと黒沢も電話で呼び出され
部屋から出て行った。



外を見るともう夜だった。



はぁ・・・
もうなんでこんなことになるのよ。

しかもあの男にキスされたし・・・

はぁファースキスなのになぁ

今日は厄日なのかな?


私はベッドの上で今日あった出来事を
振り返っていると誰かがノックをした。



コンコン

「黒沢でございます。
少しよろしいでしょうか?」


尋ねてきたのはあの秘書だった。



「どうぞ。
入ってください」