無論、お前を生かしておくとは限らないが と続けた男は銃を弄んで笑った 否、クロードの命を掌の上で転がしている 「………。」 クロードが悔しさを感じながら無言で立ち上がろうとすると 男も笑みだけ浮かべて立ち上がった 拘束が解かれたクロードは顔に付着した土を拭って 男に向き合って言った 「一つ俺からも教えてやる」 「ほう?」 「俺の命は……善良な民の為にある」