理~~央~~!!!!!!




ジトーッとした目で理央を見つめていると。


桐谷慎はアハハハと大声で笑い始めた。







「了解!!ゴミ出しには間に合うように高宮はちゃんと返すよ。」



「ありがと、部長さん。」








うーん。

この二人、今日出会ったはずなのに息がぴったり。








肉食女子とドS上司。


意外と2人は気が合うのかも





…な~んて。

桐谷慎の腕に抱かれたまま。

桐谷慎の部屋へ連れていかれているその途中。







頭の中がピンク色になっている私は。

暢気にもそんなことを考えていた。