「…んっ、あっ…」 給湯室に響く、微かなあえぎ声と微かな水音。 「気持ちいい? 高宮が俺に答えてくれると…俺も気持ちいいよ。」 お互いを犯すように舌を絡め合う私たち。 こんなことイケナイってわかってるのに、頭の中がシビレて何にも考えられない。 もう…どうなってもいい…。 両手を伸ばしてアイツの首に絡めた瞬間。 「なに…してんの、伊織。」 誰もいない給湯室に。 しゅーちゃんの声が響いた。