君を想うと~triangle love~

しゅーちゃんとランチして、オフィスに戻って仕事していると誰かにポンっと肩を叩かれた。



げっ!!!!!




「高宮さ~ん。俺、コーヒー飲みた~い。」




声の主はエロ魔神、桐谷慎。

だーれがアンタなんかにコーヒー入れるか!!!




「部長、今は手が離せない仕事がありまして。
申し訳ないんですが他の方に……」





営業用の天使の微笑みと共に丁重にお断りしようとすると。




「へーっ。そういう態度に出るか。」






桐谷慎は悪魔な笑顔を浮かべて、隣のデスクにいるしゅーちゃんをチラチラと見る。






や、やめてよ!!!

しゅーちゃんが不振に思うでしょー!!!!!!!






「ま、別にいいけどね、俺は。」






ニヤッと笑う桐谷慎。
その目には

“俺の頼みを断りやがった日にゃー、即刻血を見るぞコノヤロー”

と、書いてある。








ダメだ。
コイツはやると言ったら必ずやる。






あきらめた私は


「わかりました」


と言って席を立った。








「あ、俺ブラック派だから。
よろしく~!!!!!」







わたしの背中の後ろからは満足げな桐谷慎の声。






む、むかつく~!!!!!!






悪魔め!!!!







私はエロ魔神、桐谷慎に殺意を抱きながら給湯室へ向かった。