*♥先生の彼女♥*【完】


『そうですかー・・・意外に教師も大変ですねー』


あたしはそういい返した。



「そーなんだよねー、ホント意外にって感じだなー」


先生は空を見上げながら言う。



『まぁ、これからも・・・ってかまだ始まったばっかですが、クラス担任として、1人の教育者としてがんばって下さい』




あたしは知らず知らず口が勝手に話していた。




「おう!ありがとな小田、気をつけて帰れよー」



先生はそういい残すと40冊のプリントを持ち


数学準備室から出て行った。