「あ、トイレ入ってくるね」 菜々はそう言うとトイレに入りあたしは鏡の前で髪型チェック。 近くには化粧を直す女の子が3人いる。 しばらくすると菜々がトイレから出てきてあたしにこっそり言う。 「優姫持ってないよね?アレ」 『うん。持ってない』 あたしはすぐに何のことだか分かった。 女の子特有のアレ。 「予定より3日も早いし~」 『大変だよね』 「うん。まじ最悪↓優姫は今月きた?」 『えっ??』 あたしは少し驚く。