な、なななな!何で!? 「…見るな」 いつの間にか助手席に戻っていた私の頭をグリッと結斗と正反対の方に向けた 痛い…! 見るなって言われたら素直に向こうむきますよ …いや、結斗の真っ赤な顔なんてそうそう見れたもんじゃないよねー! ぐふふふっ! そう思ったら見たくなってきた~ 「痛いから!絶対見ないから手放してよ!」 「あぁ。」 私の頭にあった手が放れていく よっしゃあ!引っかかったなっ