「…ひさしぶりだな、田中。」 松田先生のこととか、だいぶ余計なことを考えていたら…本命(笑)の中島先生のご登場。 去年よりも、白髪の増えた先生の顔は以前よりやさしく見える。 先生が丸くなったのか、俺の何かが変わったからか…。 「もっと早く来ると思っていたんだがな。案外時間かかったなぁ…。」 そう言ってほほえむ中島先生は、俺の心をほっとさせてくれた。 やっぱり、3年間世話になった人なんだよな。高校にない絶大な安心感がそこにはある。 肩の力がスーっと抜けた。