大好き先生

「は〜い、またプリントとじ?」

「ん?いや、ちょっと話しがあってな…」

「話し?」

私、また小テストの結果悪かった!?

「まぁ中入ろ」

「う…うん」

中に入ると、にのの隣の椅子に座った。

「おまえ高橋先生のこと好きだろ?」

「!!はっ?な…何言ってるの?そんなわけないぢゃん!マゴルゴは教師だよ?」

「隠さなくていいよ…誰にも話さないから」

そういってにのはクスッと笑った。

「だから…」

「そして、高橋先生も明日希のことを好き。んで付き合ってる。違う?」

「…」

バレてる…なんで?どうして?

「な…なんで?」

「朝の二人を見てたらわかるよ(笑)」

私たち、そんなにわかりやすいかな?