「・・・奏鈴?入るけど」 ガラッとドアを開け、そっと部屋に入る。 ゆっくりと奏鈴に近づく。 ・・・鼓動が早い。 落ち着け、俺・・・ なんだよ、この感じ。 背筋が・・・冷たい。 冷や汗が流れる。 ・・・怖い。 ・・・怖い、 怖い・・・