そのころ王子はというと・・・ 「まだ見つからないのか!」 「王子~それは無理ですよ。あなたその人の名前聞かなかったんでしょ?」 その側近の一言で言葉に詰まる王子ヴァルク。 「だが、遅すぎる。ちゃんと仕事しているのか?」 「さぁ~してるんですかねぇ~でも、そんなに文句いうなら王子御自らお探しに行けばいいでしょう?」 ナイスですね☆ 適当な側近の言葉を真に受けてしまった王子。 このあとスピーディーに支度をしてガラスの靴をはかせている係の者のところへ行きました。