レイが振り向いた時、すでにクリスは歩きだしておりレイは慌ててその後を追った。 たまにこちらを心配するように振り返るクリスの視線が妙に恥ずかしく感じて、とっさにレイは口を開いた。 「どこ行くの?」 「いいから連いて来て」 そのままふたりは村の外れへとやってきた。 「ここ。見てみて」 笑顔で手招きするクリスの向こうに見えたのは…… 「綺麗……」