――――― ――― あれから、私は真里さんのいる旅館から恭平さんのマンションに帰ってきた。 ほんの数日離れていただけなのに、ふるさとに帰ってきた気分がした。 「ただいま!――わっ!」 玄関に入った瞬間、恭平さんに後ろから抱きしめられた。 「今まで我慢してたけど…、これからはこういうのもアリだよな?」 そう言いながら、私のうなじに唇をあわせる。 私は、真っ赤になってうろたえた。 恭平さんってこんなキャラクターだったの…? .