私は唐突に話し始めた。 「それ、家賃とかどのくらい払えばいいんですか」 すると、彼は目を見開いて私を見つめている。 「…アホか?お前みたいなガキから一銭たりともとる気はないわ」 呆れたようにそう言うと、静かに続けた。 「そりゃいきなりこんな言われたら疑うわな。…だから信用してもらうようにここに連れてきたんだ」 _