極彩色のモノクローム



「結婚しよう。奈津。
今すぐにじゃなくていい。奈津が大人になってからで。」


言われて、差し出された箱が開かれる。


指輪とピアスが、

光の映らない私の目に、

キラリと輝いて見せた。