「……とう…」 あ、お礼言えなかった…。 てか、私電車乗れてない! 「はあー…」 肩を落として、 ため息をついた 「ユーリっ!」 後ろから私を呼ぶ声がした。 振り返ってみると、 そこには春海の姿。 「なにしてんのっ?」 春海は笑顔で 顔を覗いてくる。 「はあー…」 私はさらにため息をついた。 「なによぉ」 春海がぷくっとふくれた。 だって、春海が 綺麗すぎて、キラキラしてたんだもん。