君に愛の唄を



なんか……

膝枕で喜んでた私って中学生並?


そんな風に思えて来た私は、なんだか切なくなった。



「次、サボるね」


「あっ、ちょっと誤魔化すなー」



私は紗英を無視して教室を出た。


変な質問してくんなー!


……それより、気のせいかな?


廊下ですれ違う人みんなの視線を集めてしまっているのは。


なんか注目されてる。


かと思うと私の目の前に男子三人組が立ちはだかった。


なんだぁ!?



「熱い告白された今の心境を一言!」



そう言って私の口の前にエアマイクを差し出した。


あー、そうゆうこと。


事情が飲み込めた私は男子三人組の横をすり抜けた。


もう、なんなのよ!