「ヒコ君の悩みがそれって…………」



「ある意味凄いわぁ」



「しかも寝るって」



「ケイのことだから絶対添い寝だ」



「だったら欲情しそうな条件だよね」



「一緒に寝てるとか、くっつくとか」



「それでも合わせるっていうのが彼の優しさなんだよね」



呆れながらも幸せいっぱいの親友を見守る彼女たちだった。