幼なじみ物語

あたしはその日、家に帰ってからベッドに寝転び廊下での出来事を思い出す。悟はあの子のことが好きなのだろうか。あたしはなんでこんなに胸が苦しいんだろう。いくら考えても答えは出なかった。あたしの中のもやもやは大きくなるばかり。

そんな時、ドアをノックする音がして悟と大輔が部屋に入ってきた。