「ごめんね、舞。腕引っ張っちゃって。」 舞の家の方向に歩きながら、あたしは謝った。 「いや、大丈夫だよ、けど…よかったの?あんな態度で。」 そうだよね。 大地にたいしてほんと傷つけるようなことをしてしまったなとわかってる。 けど、どうしていいかわからない…。 舞を家まで送ったあと、あたしはフラフラと遠回りをして帰ることにした。 大地と家で2人きりにならないように、お母さんと雅也さんが帰ったくらいに帰ろうと思った。