「解った。
陽鞠がそう言うなら
俺ももう気にしない事にする。
だけど、田辺とは生徒会で
一緒に仕事しなきゃなんない事
これからも増えてくるから。」

「いいよ。それはしょうがないし
嫉妬する方が間違ってる。」

「だな。」

そんな話をして、優之介は中へ入った。

ひどく疲れた気分だった。