flower~ミルクティー another story~

優之介は陽鞠を呼び出した。

「…陽鞠さぁ、俺の事
気に掛けてくれるの
すっげ、有り難いんだけど…
今日、気にしすぎだ。
確かに検査入院前だし、
気を付けなきゃ
いけないの解ってるけど、
今日調子いいって言っただろ?
具合悪かったら自分で言うから。」

「…ごめん。でも不安なの。」

「大丈夫だって言ってんだろ!?」

思わず、叫んでしまった。

「ごめん…優之介。」

「俺も、怒鳴ってごめん…。
でも、信じてほしかった。」

「解った。」

2人はそんな話をして、
皆の元へ戻った。