ふと、目を覚ます。

時計を見たらお昼だった。

昼食をどうしようか考えていたら、
ドアがノックされた。

「はい…。」

マスターキーがあるのか、
ドアが開くと、先生が入ってきた。

「具合はどうだ?」

「まだ…ちょっと
熱があるみたいです。」

「そうか。
飯持ってきたから食べなさい。」

「ありがとうございます…。」

昼食のお粥を受け取り、椅子に座る。

冷ましながら時間をかけて
ゆっくり食べると、
薬を飲んでまた横になった。