「大丈夫?」 「うん…。」 柚琉はホッとして連行されていく 男の方を向いた。 「おい!!」 「…何だよ。」 「好きなら何しても良いなんて、 思ってんじゃねーよ!!」 柚琉はそう言うと、 ちひろの手を取って、倉庫を出た。