ミルクティー

「がっかりした?」

『ちょっとね。』

「ごめん、ごめん。
でも…心配なのは確かよ。
花村くんが笑わない理由、
チラッと聞いちゃったけど、
やっぱり心配だもの。」

『聞いたんだ。』

「うん…。でもほんの少しだけ。」

『そっか。』