ミルクティー

すると、優之介が
寝そべったまま言った。

「解んねぇなぁ。
あいつの考える事は。」

「優之介、先生を
あいつなんて言っちゃダメ。」

陽鞠がたしなめる。

「へいへい。」

素直に従う優之介。