冬休み。

祐輔の元に、
嬉しい知らせが舞い込んだ。

なんと新しい手術が出来るのだという。

ただ、新しく開発された
ものなので成功例はゼロ。

だが、手術を受けてみる価値はあるらしい。

祐輔は迷った。

「少し…考えさせてください。」

そう言って祐輔は、病院を後にした。