そして、2人で話していた。

「…もうすぐ終わっちゃうね。
修学旅行。」

「うん。」

「あーあ、現実戻りたくなぁい!!」

「僕も。」

「…今の内に、いっぱい
思い出作っとこうね。
いつまた来れるか解んないし。」

「そうだね。」

そんな話をして、優衣は
祐輔の部屋を去った。