「自分が行けない分、
代わりに見てきて
ほしいんだよ、きっと。
祐輔はそういうやつだ。」

「うーん…やっぱそうかな?」

「お前が代わりに行って、
お土産話沢山聞かせてやれ。」

「…解った。」

優衣は頷いて、
自宅に帰るとすぐ
アンケート用紙に書き込んだ。