祐輔の部屋。

優衣は適当に座ると、切り出した。

「ごめんなさい!!」

「ノート、見てくれたみたいだね。」

「うん…。
祐輔があんなにも
私を思っていてくれてた事、
知らなかった。
それなのに、私…」

「気づいてくれたみたいで、良かった。」