王子は、頭をなでてくれた 「俺は、麻理を助けられなかった自分に腹が立ってるんだ」 王子は悔しそうな顔をしていた あたしは、王子の頬にそっと手をおいたからなのか、王子はビックリしていた 「ご主人様・・・あなたのせいじゃありませんから・・・そんな顔しないでください・・・迷ったあたしが悪いんですか!?」 急に王子に抱きしめられた