瑠璃色の華

「今日も暑くなりそう…。」

1人呟いて太陽に手をかざす。季節はすっかり夏になっていた。

(伯明様は大丈夫かしら…。)

伯明は暑いのが大の苦手で夏場はよく団扇で扇いでやっていたのを思い出して少し笑った。

「何を笑っているのですか?」

突然話しかけられて蓮は驚き振り返った。

「山南様…。」

後ろで仏の副長が微笑みをたたえて立っていた。