BLUE〜よりくんと優子の物語〜



週末の深夜一時。


繁華街の大通りに出ると、

たくさんの人でにぎわっていた。



酔っ払いのオジサンがフラフラ通りすぎて行く。


なんだか今日は、

一人で帰るのは怖いと思った。

声をかけられたらどうしよう。





・・・トントン。



誰かがあたしの肩をたたいた。