アイゼンハイムからの招待状



「なーこさんと蓮見さんは付き合っているんですか」


直球すぎんだろ、と心で雫を叱咤する。

幸い当たりらしく、なーこさんはむふふと蓮見さんと腕を組んだ。


「雫ちゃんはお目が高いねー。私と灯籠はにゃんにゃんな関係なのですよ」


「擬音な関係ってなんだ……」


「そういう二人は友達ー?」


「あ、はい。幼稚園からの幼なじみです。ねっ、そーちゃん」


「まあ」


「幼なじみかー。いいステータスだねー。しかもかそーちゃんだなんて可愛い。よおうし、私もそう呼んであげよう」


「やめろ。美和さんと柳葉さんの迷惑だ」


「あ、蓮見さん、ウチらは呼び捨てでいいですよ。年上みたいだし」


「では、柳葉と美和で」


どこまでも丁寧な蓮見さんだ。堅苦しいのに、にょろにょろ柔らかいなーこさんが付き合うだなんていったいどんな過去があったのかが気になる。