「ん……。」 気がついたら、白い天上が見えた。 「佐々木君…?」 僕の視界に、保健医の顔が有った。 「…僕…どうして?」 「君は、屋上へ続く廊下で倒れてたのよ?覚えてないの?」 廊下で? そういえば、佐伯さんと話しをしていて、急に僕の体の中で、何か分からない物が僕の体を……。 何だったんだろう。