翌日・・・。

俺のテンションは上がったまま。

下がる気配まったくなし。

この調子で勉強もがんばりたい
ところだけど・・・。


「・・シ・・・サトシ!!」

「へい?
 どしたん?もっちぃ。」

「お前、授業聞いてんのか?」

「聞いてまーす・・・。
 たぶん・・・。」

「たぶんねぇ・・・。
 どうせ、アカリのこと考えてた
 んだろ?」

「もっちぃには関係なぁーい!!」

「まぁ、いいや。
 今日やったとこ、テストに
 でるからな!!」


キーンコーンカーンコーン。

タイミングよく、チャイムが
鳴った。


あ・・・。
やべぇ・・・。

授業きいてねぇし・・・。