淡愛キャンディー。




「...俺は


あのチビの時も、今も、

こころしか欲しくねぇよ」





あの日、

あたしよりも小さな君は、
照れ臭そうに手を差し出した。




...あたしがあげたのは...






淡い、イチゴ味のキャンディーなんかじゃなくて。





...そっか、今思い出した。




...あたし自身の
キモチ、だったんだ。