「大丈夫だよっ…久しぶりに手紙書いたの…見てくれる?」



そういって
4つに折った手紙を渡す


手がうっすら震えてたの気がついてた?



「うん。分かった♪」



そう言って
佳代ちゃんは自分の席に戻った



その後ろ姿に私は何度も謝る



助けてもらったのにごめん

傍にいてくれてたのにごめん

馬鹿でごめん



「…本当にごめん…」