有美の顔色がいっきに悪くなっていくのがよくわかった。 […じょ、冗談だって~] 有美だって所詮、うちに怯えてるだけ。 有岡と同じ。 ま、有美のほうが明るいし有岡ほど気を遣わなくていいからいいけど… 調子に乗るやつは許さない。 [ま。あたしのことは…信じて?いじめないでよ?] 有美がそう言って先に教室へ入って行った。 …は? 信じる? 誰が、あんたなんか…