犯人達が体育館から出て、京の治療が終わった。 「弾を抜いてすぐに止血した。一応病院に行ったほうがいいだろう」 「ありがとうございます」 祖母はお礼を言ってから、夢の頭を撫でる。 「ごめんね、夢。心配かけて」 「よかった。おばあちゃん」 さっきまで心配と恐怖で泣いていたが、今は安心で泣いている。 「おばあちゃんも安心したよ」 「え?」 「夢の周りには、夢を支えてくれる素敵な人がこんなにもいて」 「うん!」 やっと、夢の顔に笑顔が戻った。