それからすこし 他愛もない話をして 休み時間は あっという間に終わった。 次は学校案内の時間だった。 道を覚えるのは得意な方で だいたいの場所は把握した。 彼女を見ると 話していたときとは まるで別人の 初めて会ったときと 同じ目をしていた。 大して話も聞いていないようで わかっているのか ただ聞いていないだけなのか… その疑問は すぐに解消された。