紅龍 ―1―

蘭side


仲間を傷つけられた時、ちゃんとけじめをつけさせないといけない。


私の中での"総長"の心得。


だから私が傷つけた時はけじめをつける。





それは総長としてではなく―…




自分自身の考えで。







もう私は"紅龍総長"ではないのだから。