「病室でるなんてまだ安静にしないと。ホント心配するから。」 私はベッドに入った。 先生は上からふとんをかけてくれた。 「お母さん佐久間先生から話を聞いてそのまま帰ったって。」 『帰ったんだぁ。そういえば、先生。 光也っていうあの人、どこの病室??』 「5つくらい奥の病室だけど...もしかして光也くんの事気になっちゃった??(笑)」 『んな訳ない!!!!』 凄い怒鳴った声出しちゃった。 「...ごめん。」 微妙な雰囲気...。 『はぁ...なんか疲れた。』 深いため息をついた。