そしてふとセイに目をやると…、やっぱりカッコイイ。




綺麗な目が外を眺めている…。


ちなみに外はもう真っ暗ッ。



看板のネオンサインに照らされるレイの顔は同い年と思えない。



綺麗な鼻筋だなあ〜。









「なに?」




うおッ!………思わず見とれてしまったッ…。




「な…んでもない…」





ワタシがそういうと、レイは頬っぺたに優しいキスをして…




「今日来てくれてありがと」




と小さな声で囁くから…ワタシの心拍数はこの車のターボエンジン並に爆音をたてて上昇中ッ…。




心臓よ止まれッ!………いやいや止まったら死ぬよッ!……しずまれしずまれぇ…